いすゞ、エンジンビジネスは順調……『ビッグホーン』はどこに?

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞ、エンジンビジネスは順調……『ビッグホーン』はどこに?
いすゞ、エンジンビジネスは順調……『ビッグホーン』はどこに? 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車は11日、2002年の生産・販売計画を発表した。生産は国内・海外とも減少し総合計では2001年にくらべ11%の減少となる。

国内生産は、大型トラックが自動車NOx法の改正による特需を見込んで12%増える。しかし景気回復の遅れから小型トラックは5%のマイナスとなる。またRVは『ビッグホーン』の生産をアメリカに移すほか、ピックアップ・トラックもタイの生産拠点に集約することから3割減と大幅に減る。

海外も中国で中型トラックの生産が増えるが北米は在庫調整を進めるため生産を減らす計画という。このため海外生産は10%の減少となる。

車両生産は今年は全体として減る傾向のいすゞだが、ディーゼルエンジン・ビジネスは順調に拡大する。欧州工場の今年の生産は前の年にくらべると22%増え25万基に、また2000年に立ち上がったアメリカ工場では25%増の12万基を生産する計画だ。

●チューンドカー&ドレスアップカーの祭典、「東京オートサロン・ウィズ・オートアジア2002」が始まりました。オートアスキーは、リポートに加えてクルマとコンパニオンの写真&動画満載の特集ページを開設しています。---

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る