【株価】幹部向けワラント債発行を評価、出来高膨らみ日産が続伸

自動車 ビジネス 株価
【株価】幹部向けワラント債発行を評価、出来高膨らみ日産が続伸
【株価】幹部向けワラント債発行を評価、出来高膨らみ日産が続伸 全 1 枚 拡大写真

米国株式の下落を受けて、全体相場は小反落。その中で、自動車株は比較的堅調な動きとなった。

日産自動車が、前週末比12円高の748円と続伸。出来高は市場第3位と膨らんだ。先週は個人向け社債の発行が話題になったが、この日は課長以上の幹部を対象としたワラント債(新株引受権付社債)の発行を発表。株価の上昇につながる業績アップへのやる気を引き出す政策で、市場でも前向きに評価している。

ホンダも90円高の5200円と続伸。円安による業績上方修正期待が大きく、大口投資家が新規投資に乗り出しているようだ。マツダが反発し、三菱自動車工業、富士重工業(スバル)もしっかり。トヨタ自動車は、前週末比変わらずで終わった。

この日下げたのは、ダイハツ工業1社のみ。今年度の海外販売台数が2ケタ増見込みながら、2円安の485円だった。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る