【スズキ『ラパン』発表】がんばらない、ユルいクルマのライバルは?

自動車 ニューモデル 新型車
【スズキ『ラパン』発表】がんばらない、ユルいクルマのライバルは?
【スズキ『ラパン』発表】がんばらない、ユルいクルマのライバルは? 全 4 枚 拡大写真

ところで『アルト・ラパン』には想定ライバル車というのはあるのだろうか?たとえば軽なら、なかなかデザイン・コンシャスなダイハツ『ネイキッド』なんかはどうなのだろう。

「先ほども申しましたけど、『ラパン』は心地よさという精神面をコンセプトに作られた他に例を見ないクルマなので、現時点ではライバル車というのはありませんね。『ネイキッド』はデザインをがんばっているとは思いますが、そういう意味でコンセプトが違いますから」と、デザイングループ・第二デザイングループ長の片岡祐司さんは答える。

では、東京モーターショーでホンダが発表した、やはり雑貨や家電の感覚を取り入れたデザインを採用して市販間近といわれている『WIC』はどうだろう? あるいは軽ではないけれど『WiLL Vi』は?

「ホンダさんの『WIC』は、デザイン、いっしょけんめいやりすぎている感じがしますねえ。それにあちらがシャープで都会的なイメージだとすれば、『ラパン』はもっと自然的でやわらかいというか。『WiLL Vi』にしても、デザインをがんばりすぎというか、デザインしたぞ、という主張の声が大きすぎる気がしますね」と片岡さん。『ラパン』はあくまで我が道を行く、と自信満々のご様子である。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る