【タカラ『Qカー』発表】デザインはあんまり『チョロQ』っぽくない?
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モダン・タイムスは、「古き良き時代のモダンなテイストを電気自動車で再現」という。1920年頃に流行った流線形のクルマがモチーフだろう。この時期にドイツで流線形自動車のパテントを取得したことで有名なパウル・ヤーライは、今回Qカーとともに発表されたラジコン飛行船『スカイ・シップ』のモチーフの1つ、『グラーフ・ツェッペリン』号の開発にも関与しており、そういった薀蓄も「大人のオモチャ」としてのポイントか。
一方2010は、最近流行の大型スクーターを4輪にしたようなスタイルをしている。バケットシートやシートベルトなどに実物大オモチャとしての遊び心を感じるが、全体的にはモダン・タイムスほどの“チョロQっぽさ”は感じられない。モチーフになるクルマがないので、見る側にイメージが湧かないせいかもしれない……。
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