【スズキ『ラパン』発表】デザインの「ゆるさ」、スズキの冒険

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【スズキ『ラパン』発表】デザインの「ゆるさ」、スズキの冒険
【スズキ『ラパン』発表】デザインの「ゆるさ」、スズキの冒険 全 4 枚 拡大写真

『アルト・ラパン』は、「ダイナミック、シャープ」といった機能を表す従来のクルマにおけるデザインのキーワードを離れてデザインされた。クルマが特別ではなく、生活の中で家電や雑貨といったモノの1つとしてクルマを選ぶ人のために、「ゆるい、あったかい、やわらか」といったテーマの中で、クルマとして成立する最低限の緊張感を持たせることにデザインの主眼が置かれている。

デザインマネージメント(まとめ役)を担当した、デザイン第2グループ長の片岡祐司さんは、ルーフの端やサイドウインドウ下の凹曲面を手のひらで撫でるように触りながら、「手のひらにフィットする温かみを大事にした」と語る。

片岡祐司さんは、この「ゆるさ」をテーマにしたデザインは成功すれば「量産車としては初めてになる」という。このチャレンジは、軽自動車No.1メーカーとしてのスズキの冒険であり、「二番煎じを潔しとせず、誰よりも先んじる」精神の表れなのだと語った。

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