ヤマハ発動機は、入門者、初心者向けにレーシングカート『ウィンフォース・ティア』の完成車キットを3年ぶりにモデルチェンジして、2月20日から発売することを明らかにした。
レーシングカートは、4輪モータースポーツの底辺に位置し、上級カテゴリーの登竜門として認知されている。多くのF1ドライバーが幼少時にレーシングカートを経験していることから、日本でも徐々に関心が高まっている。そのカートのエントリーモデルがウィンフォースティア。
今回のモデルチェンジではシャシーを熟成したほか、グラフィックデザインをチームヤマハのワークス仕様に合わせたレプリカとし、ヤマハレーシングカートの統一イメージを醸し出している。また、フロントスタビライザーを標準装備した。
価格は27万5000円。