【タカラ『Qカー』発表】充電インフラは電気の自動販売機におまかせあれ

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【タカラ『Qカー』発表】充電インフラは電気の自動販売機におまかせあれ
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タカラ『Q-CAR』(Qカー)は、100ボルトの家庭用電源を使って充電する。約8時間の充電で、およそ80kmの走行が可能となるが、出先などで「ちょっと充電したい」なんてときには、この自動販売機が充電スタンド代わりとなる。

これは、「電気自動車用充電機能付自動販売機」と呼ばれるもので、電気プラントなどの施工を行っている協栄電設という会社が開発した。筐体の右側に100ボルト電源を供給できるコンセントが設置されており、Eジュースを買うように、電気を買ってEVに充電を行うというもの。ある意味では非常に画期的な販売機と言えよう。

協栄電設の高橋和浩氏によると、コインパーキングなどにはかなりのデッドスペースがあり、そういった場所にこのような販売機の設置を行うことで充電インフラの普及が可能になるという。日産『ハイパーミニ』などは専用の200ボルト電源を必要とするが、家庭用電源が使用できるQカーや電動アシスト式自転車にはこれで充分だという。

《石田真一》

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