今度は北海道で!! 車軸破損、重さ100kgのタイヤがクルマ破壊

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25日午後、北海道苫小牧市植苗の国道36号線を走行中の大型トレーラーからタイヤ(重さ約100kg)が外れ、対向車線を走っていた乗用車を破壊するという事故が起きた。乗用車は衝突の弾みでコントロールを失ったが、路肩に積んであった滑り止め用の砂袋に衝突して停止した。

警察の調べによると、外れたタイヤは荷台(シャーシ)取り付けられた6組のうち、右最後部に取り付けられた1組。タイヤは直径1m、幅40cmのものが2本1組となり、車軸にボルト留めされているが、車軸側の接続部が折れていたという。タイヤは脱落後、300m転がり、対向車線のクルマに激突した。この事故でタイヤがぶつかった乗用車に乗っていた男女2名が顔などに軽いケガを負った。

警察では業務上過失致傷の疑いで、このトレーラーを運転していた59歳のドライバーから事情を聞くとともに、このドライバーが勤務する運送会社に立ち入り調査を行って、整備不良が無かったかを調べる方針。なおトレーラーヘッドは日産ディーゼル製、トレーラーのメーカーは確認中。

《石田真一》

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