復活へエンジンかかる!! ---マツダ、新型2.3リットル直4ユニットの生産開始

自動車 ニューモデル 新型車
復活へエンジンかかる!! ---マツダ、新型2.3リットル直4ユニットの生産開始
復活へエンジンかかる!! ---マツダ、新型2.3リットル直4ユニットの生産開始 全 1 枚 拡大写真

マツダは31日、新型直列4気筒エンジンの生産を広島にある本社工場で開始したと発表した。新型エンジンは新型車『アテンザ』に搭載するオールアルミエンジン。

新型エンジンはマツダが満を持して投入する自信作。排気量は1.8、2.0、2.3リットルの3種類のファミリーで、今年の初夏に発売する予定のアテンザに2.3リットルユニットが搭載される。

新エンジンは生産手法に特長がある。F1用エンジンの生産にも採用されている「コスワース鋳造プロセス」を、マツダが量産向きに改良した。新生産手法の採用によりエンジンの小型・軽量化が可能になり高品質のエンジンを低コストで生産できるようになった。

マツダは新エンジンの採用車種を順次拡大し、数年後には年間42万5000基を生産する計画を立てている。またフォードは同じエンジンをアメリカとメキシコの工場ですでに生産開始し、『モンデオ』に搭載している。これらを合計し新エンジンの生産は全世界で年間200万基に達する計画だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る