【株価】「米市場でシェア拡大をめざす」市場は“ゴーン節”評価

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【株価】「米市場でシェア拡大をめざす」市場は“ゴーン節”評価
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先週末の米国株安、田中外相更迭に伴う政局不安、ハイテク企業の業績下方修正など悪材料が重なり、全体相場は大幅続落。為替が円高に振れたことも加わり、自動車株は下げる銘柄が目立った。

トヨタ自動車が大口投資家の売りや持合解消の売りに押され、前週末比80円安の3410円と反落。マツダも9円安の284円と3日ぶりに反落した。スズキ、富士重工業(スバル)は続落。

半面、日産自動車が11円高の713円と反発。ゴーン社長が前日のニューヨークにおける会見で、「3年後に米国市場のシェアを6−7%(2001年シェア、4%程度)に引き上げる」との見通しを発表。売上増による業績拡大が株価上昇の決め手となることから、ゴーン社長の強気の声が市場でも評価されていた。

ホンダが20円高で、三菱自動車工業が小反発。

《山口邦夫》

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