日本自動車輸入組合が発表した1月の輸入車新車販売台数は、前年同月比4.9%減の1万5000台となった。外国車メーカー、日本車メーカーともに前年を割り込み、景気低迷の影響が輸入車にも及んでいる。
1月の輸入車販売のうち、外国メーカーは同4.1%減の1万4206台だった。昨年、好調に伸びた影響もあってフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツなど、主要な輸入車の販売が落ち込んだ。上位の車種で好調だったのはBMW、プジョー、アウディぐらいだった。
また、日本メーカーの海外生産車は同17.6%減の794台だった。ホンダは伸びたものの、トヨタが落ち込んだ。