富士重工業は、キャブオーバーの軽自動車スバル『サンバー』シリーズに一部改良を施し、7日から発売した。
今回の改良では、環境性能を向上、商品力を強化しながら従来と価格を据え置き、お買い得感を出した。サンバーのトラック、バン、『ディアス』のNAエンジン搭載車について、排出ガス低減を図り、これによって「優-低排出ガス車(★★)認定」を受けた。昨年8月には、2010年新燃費基準に適合しており、グリーン化税制で優遇税制が適用される。
また、サンバーのバン、ディアス、『ディアスワゴン・クラッシック』をベースにした福祉車両『トランスケア・電動リフター』のリフト部を全面改良、機能性を向上させながら低価格化を図った。