本日8日から、東京臨海副都心の国際展示場=東京ビッグサイトで「第41回東京国際ボートショー」が開催されている。11日まで。ボート、ヨット、水上バイク、エンジン、マリングッズなどの展示会だが、自動車メーカーの中にもマリン事業を展開しているところがある。
スズキは「『レッツマリン大作戦』4ストロークのスズキから」をテーマに、スズキ4ストローク船外機で最大排気量の『DF140』や、モデルチェンジしたフィッシングボート『F250』シリーズを中心に展示する。
ホンダも『BF175』や『BF20』といった4ストローク船外機の新製品を中心にアピールする。船外機は従来、小型・簡便な2ストロークが主力だったが、排気に混ざるオイルが水質汚染の原因となるため、各社4ストロークに力をいれ始めているのだ。もちろんカーメーカーの製品は自動車技術からのフィードバックが見られる。
トヨタも新型プレジャーボートの『ポーナム26L』を展示、ヤマハ発動機もスタンドを構えている。ヤマハは車輪付きのコンセプト・ボートを出展する。艇庫と水面との間の往復に、ボート運搬用のトレーラーを別に用意する必要がないというもの。