スズキ、高齢者に優しい回転シート付き車を『ワゴンR』などに設定

自動車 ニューモデル 新型車

スズキは、助手席を左側(ドア側)に90度回転可能な機構を装備し、足腰の不自由な人の車の乗降の負担を軽減できる「助手席回転シート車」を『ワゴンR』、『MRワゴン』、『エリオ』に設定して、12日から発売を開始した。

助手席回転シート車は、助手席を90度回転させる機構に加え、助手席下部に折りたたみ式フットレストを装着、乗降・回転時の安心感に配慮するとともに、助手席乗員が乗降の際、手でつかんで身体を安定させるアシストグリップも設定している。さらに、車椅子を荷室に手軽に積載できる車椅子収納装置(電動クレーン)をメーカーオプション装備(価格11万円)として設定した。車椅子収納装置を装着した場合、消費税分が非課税扱いとなる。

価格はベース車よりも8−12万円アップで、ワゴンR(2WD)が105万3000円、エリオ(4WD)が151万8000円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
  5. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る