【インターネットITSプロジェクト】新プロトコル「IPv6」採用で無限の可能性

自動車 テクノロジー ITS
【インターネットITSプロジェクト】新プロトコル「IPv6」採用で無限の可能性
【インターネットITSプロジェクト】新プロトコル「IPv6」採用で無限の可能性 全 1 枚 拡大写真

より利用しやすいITS共通基盤の構築を目指そうと、慶応大学を中心にトヨタ自動車やデンソー、NECが参加して2001年4月より経済産業省の支援の下で2001年4月に発足した『インターネットITSプロジェクト』。すでに昨年秋にその概要が発表されていたが、1月28日より名古屋地区でスタートした実証実験に続き、2月8日からは首都圏での実証実験がスタートした。

このプロジェクトが持つ最大の特徴は、これまで広く普及してきたプロトコル「IPv4」によるインターネットではなく、はるかに広い空間を持つ「IPv6」を利用することで無限に近い機器の接続を可能としている点にある。これにより、モバイルによる利用が急速に増えても充分対応することが可能となり、専用施設を必要とする従来型のITSとは異なった新しい形のITS整備が目指せるとしている。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る