アーンハート選手の死から1年、NASCARの安全基準は?

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アーンハート選手の死から1年、NASCARの安全基準は?
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今年もデイトナレースの時期になったが、昨年のデイトナではアメリカの伝説的なドライバー、デイル・アーンハート選手の事故死が大きな話題となった。事故糾明委員会では、もしアーンハート選手がHANS(ヘッド・アンド・ネック・サポート)を着用していれば死亡は防げた、と発表した。しかし今でもHANSを着用している、と公言する選手は少ない。

NASCARは事故の後も選手にHANSの着用を義務付けなかったし、さらにドライバーのヘルメットに関する規制も設けられていない。これは通常のレースがドライバーのヘルメットのタイプなどを特定していることから比べると、非常に珍しいケースだ。

CARTやF1では、何年も前から事故などに関するデータレコーダーを使用し、シャシーデザインの改善などを含めた事故防止策に取り組んできた。アーンハート選手の悲劇をくり返さないためにも、NASCARにもそうした真剣な取り組みが必要、と言われているが現状はまったく変化がないようだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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