より利用しやすいITS共通基盤の構築を目指す『インターネットITSプロジェクト』。2月8日からは首都圏での実証実験がスタートした。今回、始まった実験では、一般ドライバーを対象としたサービスとして、駐車場とガソリンスタンドを中心とした、より身近なITS利用が念頭に置かれている。
ガソリンスタンドでは、ETCでも利用されているDSRC通信設備を設置して車載サーバをDSRC経由でIPv6ネットワークに接続。ガソリンスタンドでの一般カーケア情の配信報や、ユーザーに合わせた車両メンテナンス情報、サービス情報が提供される。
また駐車場では場内に設置されたDSRC通信設備と車載サーバが通信することで、こちらは駐車料金の決済が行えるものとしている。