【ルマン2002展望】ベントレーチームに上層部から圧力「優勝させない」

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【ルマン2002展望】ベントレーチームに上層部から圧力「優勝させない」
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ベントレーは今年のルマン24時間耐久レースに、たったの1台のマシンしかエントリーしないことを1月30日に発表している。これにがっかりしたイギリスのモータースポーツファンも少なくないだろう。「上層部」から圧力がかかったのでは、といううわさだ。

ベントレーがエントリーするのたった1台のマシンは、去年の『EXPスピード8』と比べて一見それほど大きな変化はないが、去年のルマン24時間で優勝したアウディのエンジンをベースに開発した4.0リットル・ターボチャージユニットを搭載しているという。

表向きは、エンジン開発に時間をかけられなかったことが、たった1台のエントリーとなった原因であるとされているものの、本当の理由は違うんじゃないかと指摘する人もいる。アウディは今年のルマン24時間で史上初の3年連続優勝をねらう。同じフォルクスワーゲングループ内のベントレーと衝突を起こすことはないのではないか? つまりベントレーに優勝されたら困るというのだ。

いっぽうベントレーいわく、2003年には全く新開発の『EXPスピード8』後継をエントリーさせる予定だとか。これは本気の勝負をかけて、である。

《レスポンス編集部》

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