【『マイバッハ』ヒストリー】もともとダイムラーの創立メンバー

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【『マイバッハ』ヒストリー】もともとダイムラーの創立メンバー
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3月のジュネーブ・モーターショーで、ダイムラー・クライスラーは『マイバッハ』ブランドの復活を公式に発表する。メルセデスベンツ『マイバッハ』という超高級車種ではなく、ブランドを立ち上げることになる。

メルセデスベンツとマイバッハとは、切っても切れない縁がある。そもそも最初のメルセデス、つまり1901年の『メルセデス35HP』は、ゴットリーブ・ダイムラーの長年の友人であり、ダイムラー自動車会社のディレクターであったビルヘルム・マイバッハが手がけた傑作なのである。このクルマはその後のダイムラー乗用車の基礎となった。

1909年、マイバッハはダイムラー社を去り、ツェペリン飛行船の高性能・高信頼性エンジンを製造するために自身の会社を興す。その後1919年、ビルヘルムの息子カールが高級自動車の開発を始め、2年後に世に送り出す。1941年に自動車生産を終了するまでにおよそ1800台が作られた。

エンジンメーカーとしてのマイバッハはその後も存続、再びダイムラーグループ傘下となり、「マイバッハ」の商標はダイムラークライスラーが所有していた。

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《高木啓》

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