トヨタ、欧州向け『カローラ・セダン』の生産をトルコ工場に移管

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ、欧州向け『カローラ・セダン』の生産をトルコ工場に移管
トヨタ、欧州向け『カローラ・セダン』の生産をトルコ工場に移管 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は19日、トルコ工場で欧州向け新型『カローラ・セダン』の生産を開始したと発表した。欧州向けセダンはこれまで日本から輸出していたが、これをトルコ製に切り替えた。

トヨタのトルコ工場は1990年に設立し、トルコ国内向けにカローラを生産していた。だが、トルコ国内の景気低迷により、2001年の生産台数は3000台と、工場能力の10分の1以下に落ち込んでいた。今回、欧州向けカローラの生産を開始することにより、2002年の生産台数は4万7000台に引き上げられる見通し。

トヨタは英国工場で欧州向けカローラのハッチバック車を生産しているが、セダンは全量を日本から輸出していた。トルコ工場ではセダンに続き、8月から『カローラ・ステーションワゴン』の欧州向け生産も開始する。セダンとステーションワゴンの合計4万台を欧州20カ国をふくむ22カ国に輸出する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  4. 3分で20万台受注!? シャオミの市販車第二弾『YU7』にSNSも大注目!「日系EVとは爆発力が違う」の声も
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る