【トヨタF1ドリーム】2002体制発表!!「欲張りだから優勝を期待」(張社長)

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【トヨタF1ドリーム】2002体制発表!!「欲張りだから優勝を期待」(張社長)
【トヨタF1ドリーム】2002体制発表!!「欲張りだから優勝を期待」(張社長) 全 2 枚 拡大写真

来週末の3月3日から、いよいよ2002シーズンのF1グランプリがオーストラリア・メルボルンで開幕する。1999年1月の参戦表明から準備を整えてきたトヨタも、ようやくグランプリ参戦を果たす予定。そこでトヨタは、2002シーズンのF1を戦う体制を始め、具体的なモータースポーツ活動について発表した。

F1は、エンジンとシャシー両方を手がけるフルコンストラクターとして参戦する。ドライバーはミカ・サロとアラン・マクニッシュ。テストドライバーには、プロストグランプリのテストドライバーをつとめたこともあるステファン・サラザンとF3000ドライバーのライアン・ブリスコを起用した。ドイツ・ケルンに本拠を構えるTMG(トヨタモータースポーツ株式会社:オベ・アンダーソン社長)を中心に開発運営を行っていく。

今年の目標に関しては、「社長は欲張りなもので、いちばん上を期待する」と張社長は目標を掲げたが、その隣で齋藤副社長は「3年以内に表彰台」と現実的なプランを説明した。「オベ・アンダーソンTMG社長の全戦予選通過という目標は謙虚すぎるのでは?」との質問には、「実際にはもっと上を目指しますし、予選は通ると思います(冨田常務)」とのこと。

レギュラーシートから離れ、長期にわたってトヨタの開発をサポートしてきたサロは、「ベストを尽くす」とやる気満々で、32歳にして初グランプリとなるマクニッシュは「クルマはいい状態なので楽しみにしている」と手短に抱負を語った。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. 【アウディ A5セダン 新型試乗】4ドアクーペ風にあえてしなかった見識に拍手…島崎七生人
  3. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  4. 極限の軽量ホイール革命!レイズ ボルクレーシング『CE28N-plus SL』が示す究極の走行性能PR
  5. 台風や秋雨対策に、大型サイドミラー対応の超撥水ガラスコート「ゼロワイパー」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る