交通法規の軽視が事故の原因---違反常習のドライバーは人を殺す

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危険運転致死罪として、全国で初めて起訴された27歳女性のトラック運転手に対する初公判が25日、大阪地裁境支部で開かれた。

被告となった女性は昨年12月27日の未明、大阪府阪南市の赤信号だった市道交差点に80km/hで突っ込み、青信号で進入してきた34歳男性会社員の乗用車に追突し、この男性を死亡させるという事故を起こした。酒気帯びの上、パトカーの追跡中、これを振り切ろうとした行為が「極めて悪質」だとして、危険運転致死罪の適用例としては全国で初めて起訴されていた。

公判で被告は起訴事実を全面的に認めたが、検察側はこの被告が恒常的に信号無視やスピード違反を繰り返した事実を指摘。職業ドライバーであるにも関わらず、交通法規を軽視しすぎたことが事故の一因であることを示した。公判は今後も続く予定。

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《石田真一》

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