【日産『マーチ』発表】3つのアピールポイント

自動車 ニューモデル 新型車
【日産『マーチ』発表】3つのアピールポイント
【日産『マーチ』発表】3つのアピールポイント 全 3 枚 拡大写真

フルモデルチェンジを受けて3代目となったK12型『マーチ』の開発コンセプトは「ユーザーフレンドリーを追求した、おしゃれな新世代コンパクトカー」。「人への優しさ」をキーワードとし、日本を代表するベーシックカーというブランドイメージを築いた先代モデルのK11型からの正常進化といえる。

【画像全3枚】

K12マーチの開発を手がけた商品企画室チーフ・プロダクト・スペシャリストの松岡俊光氏は、新型マーチのアピールポイントとして次の3点を挙げる。「丸みとシャープさがバランスしたオリジナルデザインと多彩なボディカラー」「運転のしやすさと新開発エンジンによるクラストップレベルの軽快な走り」「超低排出ガス車(U-LEV)の環境性能と進化したゾーンボディ&6つのエアバッグの安全性能」。

先代モデルは、現在流行している“なごみ系”の端緒を拓いたエクステリアデザイン、人間工学に徹底的に配慮されたインテリア、素直な走行性能などで、日本市場のみならず、ヨーロッパでも日本車として初めてカーオブザイヤーを受賞するなど高い評価を得た。その先代モデルのコンセプトを受け継ぎつつ、エンジン、プラットフォームなど、ほぼすべてのパーツを刷新して安全・環境性能が高められた新型マーチの誕生は、今年の自動車業界のビッグニュースとなりそうだ。

【iCOTY】始まる!! あなたがインターネットで投票するカーオブザイヤー:2002年2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001-2002」を開催している。あなたも自分でCOTY決定に参加できる! 2002年3月14日まで投票受付中。---

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 12分の1『ガンダム』が山陽道・福山SA上り線に登場、公式アパレル自販機も設置
  2. 次期トヨタ『ハリアー』は2026年に発表? 詳細予想…2025年ニュース・ベスト5
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  5. アウトバーンで大排気量車にも負けない! 正規輸入された初の『ゴルフGTI』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る