【日産『マーチ』発表】3つのアピールポイント

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【日産『マーチ』発表】3つのアピールポイント
【日産『マーチ』発表】3つのアピールポイント 全 3 枚 拡大写真

フルモデルチェンジを受けて3代目となったK12型『マーチ』の開発コンセプトは「ユーザーフレンドリーを追求した、おしゃれな新世代コンパクトカー」。「人への優しさ」をキーワードとし、日本を代表するベーシックカーというブランドイメージを築いた先代モデルのK11型からの正常進化といえる。

K12マーチの開発を手がけた商品企画室チーフ・プロダクト・スペシャリストの松岡俊光氏は、新型マーチのアピールポイントとして次の3点を挙げる。「丸みとシャープさがバランスしたオリジナルデザインと多彩なボディカラー」「運転のしやすさと新開発エンジンによるクラストップレベルの軽快な走り」「超低排出ガス車(U-LEV)の環境性能と進化したゾーンボディ&6つのエアバッグの安全性能」。

先代モデルは、現在流行している“なごみ系”の端緒を拓いたエクステリアデザイン、人間工学に徹底的に配慮されたインテリア、素直な走行性能などで、日本市場のみならず、ヨーロッパでも日本車として初めてカーオブザイヤーを受賞するなど高い評価を得た。その先代モデルのコンセプトを受け継ぎつつ、エンジン、プラットフォームなど、ほぼすべてのパーツを刷新して安全・環境性能が高められた新型マーチの誕生は、今年の自動車業界のビッグニュースとなりそうだ。

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《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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