【日産『マーチ』発表】充実の安全装備……3要素から

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【日産『マーチ』発表】充実の安全装備……3要素から
【日産『マーチ』発表】充実の安全装備……3要素から 全 3 枚 拡大写真

ベーシックカーといえども、『マーチ』に安全上の手抜きはない。日産は安全技術をインフォメーションセーフティ、コントロールセーフティ、インパクトセーフティの3要素からなるものと主張してきたが、新型マーチにもその思想は大いに盛り込まれている。

抜群の照射能力を誇るキセノンヘッドランプを全グレードに6万円でオプション設定。また広角ドアミラー、フロント車速感知無段間けつ式ワイパー、広い視界などでドライバーに周囲の情報を充分に伝える。危険な状態に陥ったときに、衝突を回避するためのアイテムとして、ABS、電子制御駆動力配分システム、ブレーキアシストを装備。

受動安全性も充実している。全面オフセット衝突、側面衝突などのテストを楽々クリアするゾーンボディ、運転席&助手席デュアルエアバッグ、事故時にハンドルが動いて乗員を保護するステアリングコラプス構造、運転席2ステージロードリミッター付きプリテンショナーシートベルトなど、最新の安全技術が盛り込まれている。また1.4リットルにはサイドエアバッグ、カーテンレールエアバッグといった、フルサイズセダン並みの安全装備も標準となる。この2点は他のグレードではオプションだ。

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《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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