マツダ、体制強化……副社長を選任

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マツダ、体制強化……副社長を選任
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マツダは26日、3年ぶりに副社長を据える役員人事を発表した。新体制で商品力を強化し業績回復を急ぐ。

マツダは同日の取締役会で井巻久一専務を3月1日づけで代表取締役副社長に昇格する人事を決めた。井巻専務は生産畑で実績を積んできた人物。同専務が中心になってつくりあげたマツダのフレキシブル生産システムは業界でも評価が高くいまだにトヨタやホンダといったメーカーが見学に来るほど。こうした業績が買われ今回、副社長昇格となった。今後は井巻新副社長が商品開発も管轄し生産と一体となった開発を強化していく。

マツダは1999年12月にマーク・フィールズ副社長(当時)が社長に昇格してから副社長を置いて来なかった。今年は新型車『アテンザ』や新型『デミオ』を投入するほか来年は『ファミリア』のモデルチェンジも控えている。今年は「勝ち組に残る年」(フィールズ社長)というように巻き返しの年になるはずであり新副社長就任によりはずみをつける。

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《編集部》

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