雨のドライブの味方---「バインダー式親水ドアミラー」

自動車 ニューモデル 新型車

市光工業は松下電工と共同で、雨天時の視認性に優れた「バインダー式親水ドアミラー」を開発した。従来品の親水ミラーと比べて低コストで生産が可能で、今春から生産を開始する。

松下電工が開発した光触媒コーティング材「フレッセラP」をベースに改良、これをミラーに塗布してセ氏300度以下の低温で硬化処理するというシンプルな工法により、生産コストの低減を図った。従来の乾式法(蒸着)親水ミラーと比べて、約2割のコストダウンが可能だという。

親水性ミラーの需要はドアミラー全体の10%を占めている。市光工業ではコストダウンによりさらに需要が拡大するとみて、藤岡ミラー製造所(群馬県)で月産10万枚規模で量産し、親水ドアミラーの需要拡大に対応する考えだ。

【iCOTY】始まる!! あなたがインターネットで投票するカーオブザイヤー:2002年2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001-2002」を開催している。あなたも自分でCOTY決定に参加できる! 2002年3月14日まで投票受付中。---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る