【日産『マーチ』発表】ユーザーフレンドリーとは?

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【日産『マーチ』発表】ユーザーフレンドリーとは?
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新型『マーチ』の開発コンセプトは「ユーザーフレンドリーを追求した、おしゃれな新世代コンパクトカー」である。では、具体的にはいったいどういうところが「ユーザーフレンドリー」なのだろうか? 開発のまとめ役、松岡俊光チーフ・プロダクト・スペシャリストに訊いた。

「フレンドリーという言葉を、我々は“扱いやすさ”と“親しみ”という意味に解釈しています。まず、扱いやすさのほうでは、キャビンの形を工夫したり、着座位置を高めにして視界をよくしたり、タイヤの切れ角を大きくして、回転半径を小さくしたりしています。装備についても、シートリフターの調整量は40mmもありますし、シートのスライド量はスカイラインと同じ240mmも取って、あらゆる体格の人に対応できるようにしているんですよ。こうしたことの積み重ねで、新型はより運転しやすいクルマになっています」と松岡さん。

「もうひとつの親しみのほうは、これはまさにエモーショナルな、情感に訴える要素ですね。マーチらしさを残しながら進化させ、おしゃれでありながら長く愛せるようなデザインを目指しました」

また、新型では、国産小型車では初の6エアバッグ(フロント・サイド・カーテンエアバッグ)を採用したり、日産初の、身につけているだけでドアロックの開閉やエンジンの始動・停止ができるインテリジェントキーを採用している。さらに新開発のエンジンは全種、超‐低排出ガス車に認定されており、松岡さんは「マーチ・ブランドを次世代に向けて確実に進化させた」と胸を張っておられた。

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