【日産『マーチ』発表】『フィット』『ヴィッツ』はもう古い---次世代4WD

自動車 ニューモデル 新型車
【日産『マーチ』発表】『フィット』『ヴィッツ』はもう古い---次世代4WD
【日産『マーチ』発表】『フィット』『ヴィッツ』はもう古い---次世代4WD 全 3 枚 拡大写真

東京モーターショーでは、各社から電気モーターを併用したハイブリッド4WDが続々と発表された。ホンダ『DUALNOTE』、三菱『SUP』、マツダ『MXスポーツツアラー』、スバル『HM-01』など。もちろんトヨタも『エスティマハイブリッド』で発表済みである。

【画像全3枚】

この流れを見る限り、ハイブリッド4WDが生活四駆の主流となるのは間違いないだろう。そして『マーチ』にもその次世代4WDが搭載される。今秋にもリアモーター駆動のハイブリッド4WDモデルが追加される予定なのだ。

モーター式4WDの美点をおさらいすると、(イ)ワイヤーでつながっているためドライブシャフトが不要、(ロ)電気で駆動するため、駆動力が必要な、まさにその瞬間に駆動可能、つまり駆動のタイムロスがない、(ハ)駆動トルクの調整が自由自在、(ニ)メカニカルロスの低減、などが挙げられる。

以上に加え、マーチでは「機械式4WDより15%ほど軽くなっています。パッケージ面でも、トランクの床が10cmほど高くなるほかは、室内スペースへの影響は最小限で、前席の足元が狭くなったり、フロアトンネルが高くなったりするなどといったありがちな弊害はありません」と車両開発本部の矢部雅之チームリーダーは語る。

これらのメリットは、オンデマンド機械式4WDの『フィット』や、フルタイム機械式4WDの『ヴィッツ』に対する新型マーチのアドバンテージとなるだろう。

【iCOTY】始まる!! あなたがインターネットで投票するカーオブザイヤー:2002年2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001-2002」を開催している。あなたも自分でCOTY決定に参加できる! 2002年3月14日まで投票受付中。---

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る