ひき逃げ死の男性、事故以前に自分でこのトラックを運転していた!?

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大阪府警は26日、トラック運転手が殺害された事件で、後にこのトラックにひき逃げされた男性の指紋を運転席付近から採取したことを明らかにした。警察ではひき逃げを装い殺害された男性が運転手殺害事件に深く関与していた疑いが濃くなったとしている。

この事件は今月8日、大阪府豊中市内でトラック運転手が何者かに殺害され、遺体が箕面市の山中で発見されたというもの。この運転手が事件当時乗っていたトラックが、運転手の死亡後に何者かによって運転され、57歳男性をひき逃げして死亡させるという事故を起こしたが、後にこの男性(ひき逃げ被害者)の長男の供述により、トラック運転手の死体遺棄にこの男性が深く関与していることが明らかになった。

警察は先週末にこの男性が住んでいた家の捜索を行っているが、その際に採取された指紋と、トラックの運転席から見つかった指紋が一致した。つまり、この男性はひき逃げされる以前にこのトラックを自ら運転していたということにもなる。

警察はこの男性とトラック運転手の間に何らかの関係が無かったかどうかなど、引き続き捜査を続けていく方針。

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《石田真一》

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