F1オーストラリアGP事故は「レーシング・アクシデント」

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F1オーストラリアGP事故は「レーシング・アクシデント」
F1オーストラリアGP事故は「レーシング・アクシデント」 全 3 枚 拡大写真

開幕戦のオープニングラップで8台がリタイヤする大混乱を引き起こしたルーベンス・バリケロ(フェラーリ)とラルフ・シューマッハ(ウィリアムズ)の衝突について、FIAのコミッショナーはビデオ検証や関係者らの事情聴取を行った結果、レーシング・アクシデントと断定、ペナルティなどは課されないと発表した。

しかし当事者である両ドライバーは相手の責任だと批判。ラルフは事故の原因が2度にわたって進路変更をしたバリケロにあると主張している。一方のバリケロは「ラルフはあの時点で全開で走っていただろうし、あのスピードじゃコーナーを曲がりきれなかっただろう」とコメント。彼のヘルメットにはラルフのタイヤの跡がくっきりついていたことを明かした。

いずれにせよ、あれだけのクラッシュでけが人が出なかったことは奇跡的と言えるだろう。

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《編集部》

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