【バス・タクシー自由化1カ月 その2】値下げ競争が東京へ飛び火?

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改正道路運送法では、タクシー運賃も一定範囲内で自由化された。デフレ経済のなか、申請・届け出で目立つのはやはり値下げ。とくに“タクシー激戦区”である大阪での申請が大半だった。

大阪では23社が5000円を超える分については3〜5割引にするサービスを、また3社が夜10時〜明け方5時の加算運賃を3割引にするサービスを申請した。こうした申請は、東京など首都圏ではなかった。しかし関係者は「大阪の実績を参考に、これから運賃のサービス多様化競争が始まるのでは」と見る。

変わった運賃では、北海道の会社が月間50万円以上の運賃に対する1割引(法人向け)を申請したり、京都の会社は妊婦・乳幼児に限り5%割り引く運賃を申請した。また、宮崎で開かれる「みやざきフラワーフェスタ2002」来場者用として、宮崎空港と会場間を2800円の定額で結ぶ運賃も申請された。

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《レスポンス編集部》

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