前日の米国株式が急伸したことを受け、全体相場はハイテク株主導で大幅続伸。円相場が3カ月ぶりの1ドル＝129円台を回復したことから、自動車株は高安まちまちとなった。
ホンダが、前日比120円高の5790円と3日ぶりに反発。国内外の大口投資家の買いが入り、一時昨年8月1日に付けた上場来高値5920円まで買われた。トヨタ自動車も60円高の3820円と続伸し、スズキが63円高の1640円と急反発した。
一方、日産自動車は13円安の866円と3日続落。今年に入って約25％もの上昇となっただけに、ホンダと好対照で大手投資家からの利益確定売りが出ているもようだ。三菱自動車工業も3日続落し、マツダ、富士重工業もさえない。
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