インディ・レーサーにバッドニュース、Kマートの倒産

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アメリカ最大手の小売り業者、Kマートが今年初め会社更生法を適用され、事実上倒産した。このため大きな迷惑をこうむっているのが、アメリカのレースシーンでのビッグネーム、ペンスキーだ。

ペンスキーは全米で284店鋪のKマートに附随して、オートセンターを開いている。しかしKマートが規模縮小で店の閉店を決めているため、63カ所のペンスキー・オートセンターも閉鎖されることとなった。

ペンスキー・オートセンターは一般の顧客に対して自動車修理などのサービスを提供するだけではなく、かつてはCART、現在はインディ・カーのレースカーに対する部品供給も行っている。全米を転戦するレーサーにとっては、どこでも必要な部品が手に入る便利なKマート付属ショップだったのだが、今後もさらに閉鎖が発表されることが考えられ、ペンスキーとしても新たなパートナー探しの必要が出てくる可能性も。

ペンスキーでは無料ダイアル及びインターネットで新たなオートセンターの場所などを案内している。

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《Sachiko Hijikata, US editor》

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