並走区間であればお好きな方を---バスと路面電車で使える定期券を発売

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広島市内を中心に、路線バスと路面電車を運行する広島電鉄は11日、これまでは別々の料金体系であるとして、相互に利用することができなかった両交通機関を1枚の定期券で利用できるようにした新しい料金体系を今月27日から導入することを明らかにした。

これは「どっちもパス」と呼ばれるもので、広島市中心部(都心エリア)を並行して走る路線バスと路面電車について、どちらでも好きな方を理由できるようにしたもの。従来の定期券代に500円をプラスするだけで、指定区間内の並走区間ならどちらでも自由に乗り降りができる。また、これと同時に都心エリアの全バス路線と路面電車全路線が利用可能な「エリアフリーパス」、65歳以上の乗客を対象に割引運賃を導入した「シルバーパス65」も発売される。

同社では「とりあえず1年間に限り…」ということで実施するが、好評なようであれば延長することも視野に入れているという。

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《石田真一》

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