ホンダとビッグ3との溝が深まる? ---環境をやる気があるか、ないか

エコカー 燃費
ホンダとビッグ3との溝が深まる? ---環境をやる気があるか、ないか
ホンダとビッグ3との溝が深まる? ---環境をやる気があるか、ないか 全 1 枚 拡大写真

アメリカのナショナル・エンバイロンメンタル・トラスト(環境保護団体)は、「自動車メーカーが燃費基準を高める動きに反対している」という内容の30秒コマーシャルを首都ワシントンを中心にオンエアし始めた。その中で自動車メーカーのことを「アメリカのCAN'T DO(できない)カンパニー」と揶揄して非難している。

ところがホンダは『ウォールストリート』紙の報道で、「今や完全に他のメーカーから孤立し、独自の燃費基準改善に動いている」と評され、CAFE(メーカーごとに乗用車、ライトトラックの平均燃費を定める制度)の基準引き上げに反対するビッグ3とは袂を分けた、とされている。

このホンダの行動が、ビッグ3のCAFE反対のロビー活動のイメージをより際立たせる、と言われており、ホンダとビッグ3とのあいだの溝は深まっているようだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る