ホンダとビッグ3との溝が深まる? ---環境をやる気があるか、ないか

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ホンダとビッグ3との溝が深まる? ---環境をやる気があるか、ないか
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アメリカのナショナル・エンバイロンメンタル・トラスト(環境保護団体)は、「自動車メーカーが燃費基準を高める動きに反対している」という内容の30秒コマーシャルを首都ワシントンを中心にオンエアし始めた。その中で自動車メーカーのことを「アメリカのCAN'T DO(できない)カンパニー」と揶揄して非難している。

ところがホンダは『ウォールストリート』紙の報道で、「今や完全に他のメーカーから孤立し、独自の燃費基準改善に動いている」と評され、CAFE(メーカーごとに乗用車、ライトトラックの平均燃費を定める制度)の基準引き上げに反対するビッグ3とは袂を分けた、とされている。

このホンダの行動が、ビッグ3のCAFE反対のロビー活動のイメージをより際立たせる、と言われており、ホンダとビッグ3とのあいだの溝は深まっているようだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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