【ポルシェ『カイエン』のすべて】スタイリングは「いかにも」、車重は大台突破

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【ポルシェ『カイエン』のすべて】スタイリングは「いかにも」、車重は大台突破
【ポルシェ『カイエン』のすべて】スタイリングは「いかにも」、車重は大台突破 全 3 枚 拡大写真
写真からも分かるとおり、『カイエン』はポルシェの伝統であり自慢の『911』を意識してスタイリングされている。それはフロント回りを見るだけでもハッキリ分かる。

目立つのは3つの大きなエアダクト。さらに、ふたつのキセノンヘッドランプが丸みを帯びたフェンダーに取りつけられている。ボンネットラインはスポーティでシャ−プ。それ以外は典型的なオフロ−ドスタイルだが、カ−ブの描きかたなどいかにもポルシェである。

エクステリアで「ターボ」と「S」で違う点は、ターボにはエアダクトの数が多く、ボンネットにふたつのふくらみがあることだ。これは強力なパワ−を主張してる。リアでは、4本の大きなクローム製テ−ルパイプが識別点だ。

うまくスタイリングされているおかげで、比較的大きめなカイエンだが大きさは気にならない。全長×全幅×全高=4782×1928×1699mm。このスリ−サイズは、例えばカイエンのライバルBMW『X5』に比べてそれぞれ119mm長く、168mm狭く、8mm低い。ホイ−ルベ−スは2855mm で、完璧に近いバランスといわれるX5よりも35mmも長い。

カイエンの重量に関してはまだ正式な数字が発表されていないが、推測するとSがおよそ2000kg、ターボでは2200kg くらいだろう。牽引能力は両方とも3500kg。これはクラスきっての数値である。

《レスポンス編集部》

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