世界ラリー選手権(WRC)第4戦のカタロニアラリーは24日、最終レグの499.62km(うちSS6カ所、106.26km)を行い、プジョー206に乗るジル・パニッツイが3日間のSS合計3時間34分09秒で走り2連勝。2位もプジョー206のリチャード・バーンズだった。
「今後の課題はグラベルをどうこなすか、だ。これからが勝負だ」とプジョー・スポールのコラド・プロベラ代表。スバルは若手のペター・ソルベルグが、フォードのコリン・マクレー(フォード)、カルロス・サインツ(フォード)と張り合った。
マクレーは左手小指をコルシカで骨折、ハンドルをしっかり押さえられない。サインツは直前の練習でクラッシュ、首が痛む中での地元戦は、観客の止めたクルマを避けようとしてスピン、そしてクラッシュ。
プジョーは3連続マニュファクチャラーズ得点最高の16点を獲得、合計52点で2位のフォード(25点)を大きくリードしている。
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