ディーゼルエンジン搭載車が相次いで一時生産中止へ

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ディーゼルエンジン搭載車が相次いで一時生産中止へ
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RVや乗用車に搭載しているディーゼルエンジンが相次いで廃止の見通しとなった。排ガス強化規制の強化への対応が難しくなっていることや需要が急減しているためだ。

以下、編集部が独自に入手したモデルチェンジ予定によると、トヨタと日産は5月下旬にも発売する『グランビア』、『グランドハイエース』、『レジアス』、『ツーリングハイエース』(以上トヨタ)、『エルグランド』(日産)についてガソリンエンジン車に一本化する。このほか秋までにトヨタは『ランドクルーザー・プラド』、『ハイラックスサーフ』、日産は『テラノ/レグラス』を世代交代するが、これらの車種についても同様な対応策を講じる方向にある。

ディーゼルエンジンは燃費がよい、水気に強い、耐久性がある、などのメリットがあるため、これらRV車には好都合なパワーユニットとされ、各車種に搭載されてきた。ところが排ガス中の粒子状物質が問題になり、ここ数年東京都の強化規制の実施、長期的な対策強化によって冬の時代を迎え、需要が急減傾向にある。このため対応技術が開発されるまで一時廃止とすることになったようである。

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