【F1ブラジルGP決勝】「因縁の対決」と「兄弟対決」

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第3戦ブラジルGP決勝は、昨年のブラジルで勃発した「因縁の対決」M. シューマッハ(フェラーリ)対モントーヤ(ウィリアムズ)が再燃。

ポールポジションのモントーヤが1−3コーナー間でパスされた直後、4コーナー手前でシューマッハのマシン後部に追突。モントーヤのマシンはフロント・ウィングが破損し急遽ピットストップ、大きく順位を落とした。その後、母国グランプリ制覇に燃える予選8位スタートのルーベンス・バリケロ(フェラーリ)がどんどん順位を上げ、トップに立つが、トラブルのため無念のリタイヤした。

最後は先頭を走る兄ミハエルを弟ラルフ(ウィリアムズ)が激しく追う白熱の展開が最終ラップまで繰り広げられたが、結局は兄ミハエルが貫禄で抑えきった。3位にはマクラーレンのデイビッド・クルサードが入り、今季初ポイントを獲得している。

一方、予選10番グリッドのミカ・サロが落ち着いた走りで6位入賞。開幕戦に続きトヨタに値千金の6位=1ポイントをもたらした。ホンダ勢で注目された佐藤琢磨は、フリー走行での信号無視で予選ベストタイムを剥奪され、19位からスタート。レース中には何度もオーバーテイク・シーンを見せる健闘を見せたが、9位完走が精一杯だった。

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《編集部》

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