スズキは1日、不動産子会社など4社を5月1日付けで合併し新会社「スズキビジネス」を設立すると発表した。
合併するのはスズキ不動産、スズキハウス、オートリメッサ、スズキビジネスの4社で、スズキ不動産が存続会社となる。社名はスズキビジネスに変更し各子会社が行ってきた不動産、保険、ゴルフ、オート用品、リクルートの各事業を継続する。
自動車メーカーは本業の競争が激しくなるのにともなって事業の選択と集中を図ろうとしている。スズキも子会社を整理・統合することにより人件費などのコスト削減と非自動車事業のリストラ・効率化をスピードアップする。
