トラック販売、またマイナスで業界再編に現実味!?

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2001年度の普通トラック(積載量4トン以上)販売実績は前の年度にくらべマイナス2.3%と2年ぶりに前の年度を下回った。景気回復が遅れ年度末の追い込みでもプラスを確保できなかった。

01年度の普通トラック販売実績は業界の統計によると7万5432台となり前の年度を2年ぶりに下回った。普通トラックの市場ははバブル崩壊以降、低迷が続いている。00年度はプラスとなり回復基調に移ると期待されたが01年度は失 業率の上昇やデフレの進行など景気低迷が続きトラック販売も再び暗転したかたちだ。

メーカー別では三菱がかろうじてプラスを維持したほかは全社マイナスとなり経営再建中のいすゞは7%減と落ち込み幅が大きかった。2002年度は規制関係による一時的な需要の増加が期待されるもののベースとしては前年なみのレベルで推移するとみられ、もう一段の業界再編も現実味をおびてきた。

《編集部》

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