【ニューヨークショー2002続報】空飛ぶクライスラー『PTクルーザー』

自動車 ニューモデル モーターショー
【ニューヨークショー2002続報】空飛ぶクライスラー『PTクルーザー』
【ニューヨークショー2002続報】空飛ぶクライスラー『PTクルーザー』 全 1 枚 拡大写真

クライスラーといえば、モーターショーでは「何かやってくれる会社」だ。屋内での新車発表なのに、特設プールに巨大アームに乗せたクルマを落としたり、壁を突き破って登場させたり、報道陣が「今回は何かな?」と楽しみにしてしまう発表シーンを数多く演出してきた。そのクライスラーの、ニューヨークでの出し物は、空飛ぶクルマだった!

遠くから見ると、本物のクルマが宙に浮いているように見える。「『PTクルーザー』が飛んでる!」。が、近寄ると、プロポを持った“達人”があやつるラジコンだとわかる。左右のドアミラーとテールに合計4つの小型プロペラがあり、それで方向を変えて空を自在に飛び回るのだ。

「中身は飛行船のラジコンと同じだよ。ヘリウムガスが入っていて、とても軽いんだ。スピードは遅いけど、みんな驚いてるのがおかしいね。ボクが隠れてしまうと、まるで自動操縦みたいに見えるんだよ」とは、ラジコン係りのコメント。しかし「モーターショー会場の天井には、ライトとか電線だとかがたくさんあるから、たまにぶつかって失敗するんだ」とも。

このクルマの飛行船。たぶん、つぎの東京モーターショー(2002年の商用車ショー)では日本の自動車メーカーもつくるんじゃない?

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る