ETCはオンラインで即日登録可能---意外に対応店舗が少ない実情

自動車 テクノロジー ITS

群馬県を中心に店舗展開しているカー用品店の「オートアールズ」は、同社の拠点40店舗すべてでETC機器の即日セットアップが可能となったことを明らかにした。

ETCはクルマに機器を取り付けるだけでは使うことができず、機器のID番号や料金の精算方法などをORSE(道路システム高度化推進機構)に登録する必要がある。通常は郵送でのみ登録を受け付けているが、一部の取り付け対応ショップではオンラインによる即日申請が可能となっている。ただ、このオンライン対応ショップは極端に数が少なく、全国に1万4000軒近くあるショップのうち、オンライン対応はわずか2600軒と、全体の約2割に留まっている。

こうした手続きの煩雑さがETC普及の妨げにもなっていると言われているが、同社では群馬、栃木、茨城、埼玉、長野、新潟、千葉、宮城、福島の各県に展開する40の店舗全てをオンライン対応ショップ化し、システムに詳しいスタッフも積極的に配置するという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る