リムジンより安く空港に「ドアtoドア」 エムケイが神戸にも進出

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エムケイグループは15日、神戸市の中心部と関西国際空港間を結ぶ乗り合いタクシー『神戸関空スカイゲイトシャトル』の運行を開始した。関西を基盤とする同社だが、意外なことに神戸を営業圏とするのは今回が初めてだ。

神戸関空スカイゲイトシャトルは、9人乗りワゴン車を使用した乗り合い型のタクシーで、神戸市中央区や東灘区と関西国際空港をダイレクトに結ぶもの。乗り合い型だが、元はタクシーであるため、大荷物を持ってバス乗り場まで歩いていくことなく、指定区域ならドアtoドアでスムーズに利用することができる。料金は片道2000円で所要は1時間。同じ区間を走るリムジンバス路線より200円安い料金設定というのがエムケイらしいところでもある。

現状では同区間の専用車を10台配置し、予約に応じて配車するという方式を取っている。5月には対象となる区域をさらに拡大し、伊丹空港行き路線も設定する方針だという。

《石田真一》

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