「クルマ、ロボットだけじゃない!!」ホンダ、今度は人類の食料難に挑む

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ホンダの技術開発子会社の本田技術研究所は、名古屋大学と共同でイネの背丈を低くする遺伝子の作用メカニズム解明に成功した。この遺伝子は「sd1」と呼ばれ、イネの背丈を低くし、穂の実ったイネを倒れにくくする機能を持ち、結果として単位面積当たりの収穫量を上げることが可能となる。

本田技術研究所と名古屋大学生物分子応答研究センターの松岡教授の研究室は、この遺伝子を突き止め、それによって合成される植物ホルモンの作用メカニズムの解明に成功した。この遺伝子解明により、イネの高収量品種育成のための大幅な時間短縮と労力削減と同時に、他作物への応用も期待できると、している。

本田技術研究所は、2000年12月から千葉県木更津市のかずさアカデミアパーク内に研究拠点を設置して植物遺伝子の研究に着手している。ホンダでは、イネが穀物の遺伝子研究でのモデル植物で、今後の収穫性の向上や乾燥、湿度、病害虫などのストレス耐性の改善に対する有用遺伝子の研究を進め、食料問題などの課題解決に向けて貢献していくとしている。

今回の成果は18日発売の科学誌『ネイチャー』に掲載される。

《レスポンス編集部》

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