【改善対策】6年前のトラブルが再発---ボルボ『850』系

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ピー・エー・ジー日本は18日、ボルボ車の制動装置などに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。『850』、『850ターボ』、『850GLT』のエステートを含む93−94年モデル、2万518台が対象。

これらの車両では、トラクションコントロール・ユニット内のダイアフラムの耐久性不足により、ユニット部からブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれ。6年前にリコールで同様の対策を施したが、対策部品が不適切だったため、再度対策を行うことにした。

また同じ850系で、92年9月から94年7月までに輸入された1万3403台は、運転席及び助手席のシートヒーターが加熱して座面の一部が焦げるおそれがあるため、改善対策を実施する。これまでに国内で10件の不具合が見つかっている。

《編集部》

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