駐車方法を巡るトラブルで男性襲撃、逃走のついでにパトカー破壊

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18日未明、男3人が別の男性を金属バットなどで殴っているとの110番通報があり、現場となった兵庫県尼崎市の路上に兵庫県警の警察官が急行したところ、この男たちが自分たちのクルマを到着したパトカーに故意に衝突させてから逃走するという事件が起きた。

事件が起きたのは18日の午前4時40分ごろ。兵庫県尼崎市内にある公園近くの路上で「3人の男が金属バットで別の男性を殴っている」との通報が近くの住民からあった。兵庫県警・尼崎北署の署員が現場に駆けつけたところ、止めてあったクルマの近くに男性が血まみれで倒れていた。

署員がパトカーを降りて男性に駆け寄ろうしたところ、近くに止めてあった別のクルマが急発進し、パトカーに体当たりするように衝突してから逃走した。パトカーは助手席のドアを破損する被害。

男たちに殴られた男性は顔や頭の骨を折っており、全治1カ月の重傷を負った。男性の話によると、現場近くのコンビニエンスストア駐車場でクルマの駐車方法を巡って知らない男たちと言い合いになったとしており、警察では交通トラブルが事件の発端とみて、男性に対する傷害容疑と、パトカー破壊に対する公務執行妨害容疑で逃げた男たちの行方を追っている。

《石田真一》

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