高速道路の割引、正式検討へ---場所と時間の「有効活用」

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国土交通省の諮問機関、社会資本整備審議会の道路分科会は、23日の会合で高速道路の料金政策見直しを提案した。高速道路の目標を「採算性の確保」から「有効活用」にも広げ、料金をフレキシブルに設計すべきとの内容。

具体的には、道路を「混雑区間」と「非混雑区間」にわけ、混雑区間は夜間割引や都市圏迂回割引などを導入して利用率を高める。一方、地方部などの「非混雑区間」は、料金を半額にしたり、夜間トラック割引や通勤定期などを導入し、一般道の通行量を吸収することで地域全体の事故を減らしたり、環境改善に役立てる。国交省はこれを受け、実現のための検討作業に入る。

《編集部》

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